効果的な販促チラシの基礎知識<1>

~必要な情報の見せ方~

 情報は整理して、わかりやすいレイアウトを心がけましょう

 

レイアウト次第でチラシの販促効果が変わります

販促チラシとは、これから発売する商品やさらに拡販したい商品の内容を、広く一般に知ってもらうために作るものです。したがって、そこには商品名や内容の詳細、問い合わせ先など、伝えるべき情報を網羅しておく必要があります。商品の詳細については、必ずしもすべてを記載できない場合もありますから、そのための問い合わせ先は必須の条件となります。また、これから発売を開始する商品の場合には、発売日というのも大切な情報になります。

 

販促チラシは情報を視覚的に伝達するためのものですので、これらの情報が「正しく」、「わかりやすく」、「正確」に伝えられるようにする必要があります。情報を整理し、わかりやすくレイアウトすれば、見た目に美しくデザインされたチラシになり、効果はいっそう高まることになります。

 

訴求ポイントによって、それにあったレイアウトにしましょう

商品によっては、詳細な情報よりもイメージを優先するものや、発売前のために明確な発表ができない場合もあります。物を取り扱うのではなく、サービスを提供するのであれば、その会社やサービスの内容に則したイメージ写真を使ってチラシを作りましょう。発売前の商品などはそれも難しくなりますが、そのような場合はあえて商品全体をのせず、一部分だけを見せて紹介するという方法もあります。これを「ティーザー広告」といって、意図的にいくつかの情報を隠すことによって、逆に注目を集めるようにする方法です。

 

効果的な販促チラシの基礎知識のポイント

●見た目に美しくデザインされたチラシは販促効果が高まります
●訴求したい内容にあわせた適切なレイアウトが必要です